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金利・返済・基本用語

ローン関連の用語集です。このページでは、覚えておくと便利な基本的な用語について初心者の方にもわかりやすく、詳細に説明していますので借金を考えていいる方は覚えておきましょう。

使用頻度の多い言葉を選んで掲載しています。申し込んだ金融機関のスタッフとの会話がスムーズになると思うので、頭に入れておくと良いと思います。

基本用語

お金を借りる時に難解な単語や専門用語が出てきて意味がさっぱり解らない、という初心者の方も多いと思います。そこで、理解しておくことが望ましい貸金業で使われている基本的な金融関連用語から、借り入れの際に役立つ用語まで掲載していますのでチェックしておきましょう。

基礎知識を詳しく解説

  • 貸し倒れ(かしだおれ)
    事業主が貸したお金などを回収できなくなることです。
  • 元金(がんきん)
    利息を含まないもともとの借入金のことです。
  • 債務(さいむ)
    キャッシングに関する意味では、お金を借りた人が、借りた企業に返済しなければならない義務と言えます。
  • サラ金(さらきん)
    サラリーマン金融の略で、一般的な消費者金融業者のことを指しますが、業界では禁止用語となっています。
  • 多重債務者(たじゅうさいむしゃ)
    一般的には、自分の支払い能力を超える借入をしている人のことを指します。複数の企業から無計画な借入をしたり、返済するためだけの借入を繰り返すなどして、返済金額が大きくなり過ぎるケースが多いようです。
  • 担保 (たんぽ)
    お金を借りる側が、貸す側に、万が一返せなかった時の代わりになるものをあらかじめ渡すことです。不動産や債券などが多く、また広い意味としては保証人(人的担保)も含まれます。
  • 督促(とくそく)
    お金を貸した側が、借りた側に、支払いなどの請求をすることです。
  • ノンバンク(のんばんく)
    金融事業のうち融資業務だけを行う企業のことです。多様な商品の金融サービスを提供しています。
  • 保証人(ほしょうにん)
    お金を借りた人が返済を怠った場合、借りた人に代わって返済する義務を負う人のことです。
  • ヤミ金融(やみきんゆう)
    出資法で決められた金利をはるかに超える金利で貸付を行う貸金業者です。法律で定められている正規の登録を受けていない無登録業者も多くあります。主にダイレクトメールやチラシで勧誘してくるので、十分に気をつけましょう。
  • 与信審査(よしんしんさ)
    融資の申込者について、主に返済能力があるかどうかを調査することです。
  • ローン(ろーん)
    お金を貸すこと、または借りることです。「ローンの返済」というように、借りた(貸した)お金そのもののことも指します。銀行や消費者金融の商品名としても多く使われています。

金利用語

  • 貸出金利(かしだしきんり)/貸付金利(かしつけきんり)
    貸金銭消費貸借契約における利息の発生割合のことです。金利水準を示す方法にはさまざまな方法がありますが、日本では実質年率を用いることが義務づけられています。
  • 金利(きんり)
    お金や物の貸し借りの際、元本以外に加算されるものを一般的に利子と言います。金利とは、お金で支払ったり受け取ったりする利子のことです。
  • 実質年率(じっしつねんり)
    「借入金」+「支払利息以外の手数料」の合計額を年間の金利で表したものです。消費者金融企業の場合、金利は実質年率で表示するように義務づけられています。
  • 遅延損害金(ちえんそんがいきん)
    定められた日に、定められた返済金額を支払わない場合に発生する損害賠償金のことです。ただし、年率の上限は29.2%と法律で決められています。
  • トイチ
    ヤミ金融業者による「10日で1割」の利息を言います。「トニ」「トサン」「トゴ」「トナナ」(10日2割、3割、5割、7割)なども珍しくありません。もちろん、出資法で定められた上限金利29.2%をはるかに超える金利なので、絶対に借りないようにしましょう。

返済用語

  • アドオン返済(あどおんへんさい)
    元金(借りた金額)をもとに利息を計算し、その総額を返済回数で割った金額を毎回返済する方法です。 もし同じ利率だとすれば、返済ごとに減る元金をもとに利息を計算する「元金均等返済」や「元利均等返済」に比べて、利息負担が大きくなります。
  • 元金均等返済(がんきんきんとうへんさい)
    元金部分は返済回数で割った一定の金額を支払い、利息部分は元金残高をもとに計算し、その合計額を毎月返済する方法です。返済ごとに減る元金をもとに利息を計算するので、その分利息も減り、毎月の返済金額も減っていきます。
  • 元利均等返済(がんりきんとうへんさい)
    元金と利息をたした毎月の返済金額が、初回から最終支払いまで同じ額になる返済方式で、住宅ローンなどに多く用いられます。返済が進むにつれて、元金部分と利息部分の内訳が変化していきます。
  • 繰上返済(くりあげへんさい)
    返済スケジュール通りの返済とは別に、残高の一部もしくは全部を繰り上げて返済することす。
  • 残高スライド返済(ざんだかすらいどへんさい)
    借入残高によって、毎回の返済金額が変動していく方法です。たとえば残高が50万以上の場合は月2万円ずつ、50万未満の場合は1万円ずつなどというように返済金額がスライドしていきます。これは、高額の融資を受けた場合「元金が減らない」ということがないようにするための方法です。
  • リボルビング返済(りぼるびんぐへんさい)
    「リボ払い」と言われています。まず毎月の返済金額を決め、その金額によって返済回数が決定します。したがって、「月1万円ずつ返す」といったことが可能になります。
  • 約定返済(やくじょうへんさい)
    「毎月いくら返済する」というように、契約の際に取り決めた通りに返済する方法です。

最後に

キャッシング用語は普段の生活では利用することはありませんが、ローンを利用する時に何気なく使用している言葉の意味をあまりよく理解していない言葉も多いのではないでしょうか? 初めての方は、キャッシングでよく使う用語を確認しておきましょう。

ここまでの基本的な用語が頭に入ってれば、ローンを利用する時にオペレーターとの話がかなりしやすくなるはずです。もし、意味が分らず困ることがあればこの記事を読み返してみてください。