
面倒な手間がなく便利に使えるPayPay銀行 カードローンの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
PayPay銀行カードローンの詳細
商品概要。
基礎的情報として、確認してください。
PayPay銀行のカードローン | |
金利(実質年率) | 1.59%~18.0% |
利用限度額 | 10万円~1000万円 |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
融資実行 | 翌営業日以降 |
手数料 | 不要 |
公式HP | PayPay銀行 |
このカードローンのおすすめポイント!
- 仮審査結果は最短60分
- 配偶者に安定した収入があれ専業主婦(主夫)も審査対象!
- 無利息特約(初回借入日から30日間の利息が0円)
会 社 概 要 | |
名称 | PayPay銀行株式会社 |
設立 | 2000年9月19日 |
資本金 | 722億1千万円 |
所在地 | 東京都新宿区四谷1-6-1 |
日本初のインターネット銀行として株式会社ジャパンネット銀行が設立されました。その後PayPay銀行株式会社に商号変更となりました。
PayPay銀行カードローンの申し込みにあたって

実際に借入れができた場合に考えられる「アドバンテージ」「ディスアドバンテージ」について解説します。
カードローンの審査に通れば良いというものではありません。
PayPay銀行で、お金を借りたい方はサービスの長所と短所の両方の特徴を把握して申し込みを検討しましょう。
アドバンテージ
顧客のニーズに合った高いサービスを提供しているか見てみましょう。
主なメリット
🙂 無利息特約がある
🙂 専業主婦(主夫)も審査対象
🙂 返済日を自身で決めれる
🙂 手続きがシンプル
🙂 専用のアプリがある
🙂 残高不足サポート機能が便利!
記載したアドバンテージについて解説します。
無利息特約がある 🙂
PayPay銀行のカードローンには、新規の方を対象に30日間の利息が0円となるお得なサービスが用意されています。
この無利息特約は特に短期間で返済できる目処がある方にとって大きなメリットがあり、ノンバンク系のカードローンで見かけることはありますが銀行の中では珍しい取組みではないでしょうか。
契約の翌日ではなく初回借入日から30日間利息0円となっていますので、すぐに借入をしないと損をするということはありません。
専業主婦(主夫)も審査対象 🙂
一般的にカードローンの申し込み条件は「安定した収入」となっていますので、収入が不安定な専業主婦(主夫)の方はカードローンの利用ができないと思われがちです。
ご紹介しているPayPay銀行のカードローンは配偶者の同意が必要になりますが、専業主婦(主夫)も審査の対象となっています。
お金が個人にとって、申し込み対象が幅広いのは魅力的に映るでしょう。
なお、具体的な審査の内容は金融機関で異なりますが、配偶者の収入や信用情報などが審査対象となります。
返済日を自身で決めれる 🙂
お金を借りたあと返済していくことになりますが返済は、多くの金融機関では自社が定めた日にち、または複数の日にちの中から選択してに毎月決まった金額を返済していくようになっているところが多いですが、PayPay銀行のカードローンでは約定返済日を自身で決めることができます。
ユーザーの都合が良い日にちに毎月返済していくことができるので、無理なく計画的に返済していくことが可能です。
手続きがシンプル 🙂
PayPay銀行では利便性の向上に努めており、WEBで完結できるだけでなく借入手続きもパソコンやスマホ・アプリからスピーディーに行えます。
また、約定返済(PayPay銀行の普通預金口座から自動引き落とし)や中途の追加返済といった返済手続きも簡単に行えるため、手間が少なく使いやすいとユーザーから好評を得ています。
無駄な労力が減らせるので、作業によって生じるストレスの軽減につながります。
専用のアプリがある 🙂
PayPay銀行が提供している公式アプリ(無料)がある!
キャッシュカード到着前に借りることもできるなど日々の暮らしに便利な機能が満載なので、PayPay銀行をメインに使うことを考えている方はダウンロードしておきましょう。
残高不足サポート機能が便利! 🙂
PayPay銀行の普通預金口座が残高不足になったときに自動的に借入を行う以下の2つの便利なサービスが用意されています。
※いずれも借入可能額の範囲内を超えている場合、利用不可。
自動融資
不足額を自動で借入できるサービスで、残高不足でも口座自動振替やVisaデビット、ATM出金が利用できます。
振込時自動借入
残高不足でも支払額の不足分を自動で借入ができるサービスです。残高不足でも振り込みが利用できるので便利です。
ディスアドバンテージ
利用シーンに向き不向きがあるため、気になる点も整理してみたいと思います。
主なデメリット
☹️ 即日融資には未対応
☹️ PayPay銀行の普通預金口座が必用
☹️ 金利が銀行カードローンの中では高め
☹️ カードローン対応ATMが少ない
☹️ 実店舗がない
記載したディスアドバンテージについて解説します。
即日融資には未対応 ☹️
PayPay銀行のカードローンは仮審査こそ最短で30分で結果が判明しますが、現金を受け取ることができるのは翌営業日以降となります。
特に、同時に銀行口座を開設する方は借入まで日にちを要する可能性があります。
申し込みから融資まで時間がかかり、急な支払いが必要な緊急時に対応しきれていないのはマイナス面となります。
銀行のカードローンの中では審査は早めと言えますが、ワケあって申し込んだその日に現金を手にしたい方は即日融資に対応している「消費者金融」を利用しましょう。
PayPay銀行の普通預金口座が必用 ☹️
注意しなければならないのは、PayPay銀行に口座がない方はカードローンを利用するには普通預金口座も開設する必要がある点です。
PayPay銀行はカードローンだけでなく、スマホ決済PayPayと相性が良いなど便利になるサービスがたくさんありますが、管理しないといけない銀行口座が増えてしまうのは、煩わしいと感じる方もいるでしょう。
なお、銀行のカードローンでも銀行口座の開設が不要な金融機関も存在します。
金利が銀行カードローンの中では高め ☹️
PayPay銀行のカードローンは100万円未満の借入した時の金利は18.0%と銀行カードローンのなかではやや高め、大手ノンバンク系のカードローンと遜色ない水準となっています。
このようなことから、「100万円未満の借入を希望する」「無利息特約の対象とならない」方は、低金利を求めて銀行カードローンを検討しているのであれば他社の銀行も検討しましょう。
なお、下記の表を見てみると分かるように利用限度額が150万円~になると金利が低くなるため、審査で決定した借入額次第となりますが低い金利で借入することもできます。
PayPay銀行カードローン金利(クリックしてください)
限度額 | 金利 |
100万円未満 | 18.0 % |
100万円以上150万円未満 | 15.0 % |
150万円以上200万円未満 | 12.0 % |
200万円以上250万円未満 | 10.0 % |
250万円以上300万円未満 | 8.0 % |
300万円以上400万円未満 | 6.5 % |
300万円以上400万円未満 | 6.0 % |
500万円以上600万円未満 | 5.5 % |
600万円以上700万円未満 | 5.0 % |
700万円以上800万円未満 | 4.0 % |
800万円以上900万円未満 | 3.5 % |
900万円以上1,000万円未満 | 3.0 % |
1,000万円 | 1.59 % |
カードローン対応ATMが少ない ☹️
PayPay銀行の口座に即入金する方法でなく、ATMから現金で即受取りできるカードローン対応ATMが、セブン銀行ATM、イオン銀行ATM、ローソン銀行ATMだけと少なく、対象の銀行が近くにない方は少し不便に感じるかもしれません。
なお、キャッシュカードを使って現金を引きだせる提携ATMは以下となっています。
- ゆうちょ銀行 ATM
- 三井住友銀行 ATM
- イオン銀行ATM
- イーネット ATM
- ローソン銀行ATM
- セブン銀行ATM
実店舗がない ☹️
インターネットを通じた金融サービスに強いのが特長ですが、実店舗がないため対面での相談はできません。
担当者と対面で相談したい方にはデメリットとなります。
もし、カードローンで困ったことがあれば、チャットまたは電話での問い合わせとなります。
PayPay銀行の口コミ・評判
PayPay銀行のクチコミ・評判をご覧ください。
申し込みをためらっている方は、ユーザーの評判を参考にしてください。
口座開設は個人、法人共に厳しい管理体制の下システム化された中で手順通りに機能していると思います。
それでいて大手銀行にはない臨機応変な対応もさる事ながら、一つ一つの対応が迅速です。
顔が見えないからこその不安を払拭してくれる、そんな当たり前のことを当たり前に実行している会社です。
国税の支払いが振り替え対応になることを願っています。
対応も悪く理由も聞かずこんな粗悪な銀行があるのかと内心驚いている。新しく開設しようと考えているみなさんにはぜひ別のところをお勧めします。
大手の銀行では絶対にこんな対応はしないでしょう。唯一チャットでの問い合わせだけは良かった。他は全てだめ。顧客を舐めている。
口座も二度と作れないだろうが二度と使わない。
日本を代表する企業がこんな無能な仕事しかできないなんて、ここでも日本の衰退を感じて物悲しい。
申し込み方法
カードローンの申し込みは全国に対応しています。
- WEB
現在ではインターネット環境があればいつでもどこでも申し込みできる、WEB申し込みが主流ですので、特に申し込みで困ることはないでしょう。
- 年齢20歳以上70歳未満の方
- 安定した収入のある方、または配偶者に安定した収入がある方
- PayPay銀行に普通預金口座を開設している方
- 保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社またはアコム株式会社の保証を受けられる方
続いて、PayPay銀行のカードローンを利用するために必要な準備をご紹介します。
WEB手続きの流れ
ネット上で全て完結することも可能です。
はじめての方に理解していただくため簡単に申し込みの流れを説明いたします。
※PayPay銀行に【普通預金口座がない方】の手順となります。
PayPay銀行の普通預金口座を既にお持ちの方は下記で紹介している「04」の初期設定をする必要はありません。
申し込み
PayPay銀行のWEBサイトから口座開設・ローンを申し込み。
本人確認資料の提出
PayPay銀行のWEBサイトからスマホ等で撮影した画像をアップロード。
収入証明書が必要になるケースもあります。
※本人確認資料は郵送でも提出が可能。
審査
仮審査結果は最短60分で判明します。
※本審査の結果は最短当日に結果が分かります。なお、土曜日・日曜日・祝日は休業日のため審査は行われません。
初期設定
【口座開設】カード型トークンまたはトークンアプリをダウンロードして、初期設定。
※設定方法はPayPay銀行の公式サイトにある口座利用開始ガイドを確認。
借入
カードローンの借入方法は、口座に即入金される「公式スマホアプリ」「公式ホームページ」ら手続きする方法と、PayPay銀行のキャッシュカードを使い「※提携ATM」から現金を即受取る方法の3種類あります。
PayPay銀行カードローン利用後

カードローン利用後の対応についても紹介しておきます。
返済
PayPay銀行カードローンは柔軟な返済方法が魅力!
返済日は自身で決めた日にちにPayPay銀行の普通預金口座から元金と利息をあわせた金額を自動引き落としで返済していく方法になります。
返済遅れとならないように口座残高に注意しておきましょう。
返済方式は以下の3種類用意されていて、自身で選べるだけでなく随時変更することが可能です。
- ゆとりコース
- 標準コース(A)
- 標準コース(B)
それぞれの返済方式の特徴を見てみましょう。
ゆとりコース
3種類の返済方式の中で返済額を一番少なめに設定できます。
約定返済日前日の 最終借入残高 |
約定返済額 (元本+利息合計) |
3万円以下 | 1,000円 |
3万円超10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 3,500円 |
20万円超 | 10万円増えるごとに1,500円を追加 |
月々の返済負担を減らしたい方に向いている返済方法です。
返済額が少なめですが、借入金額が大きいほど返済回数・期間が長くなります。
標準コース(A)
約定返済日前日の 最終借入残高 |
約定返済額 (元本+利息合計) |
10万円以下 | 3,000円 |
10万円超30万円以下 | 6,000円 |
30万円超50万円以下 | 10,000円 |
50万円超80万円以下 | 15,000円 |
80万円超100万円以下 | 20,000円 |
100万円超 | 50万円増えるごとに5,000円を追加 |
「ゆとりコース」「標準コース(B)」の中間の返済コースです。
標準コース(B)
約定返済日前日の 最終借入残高 |
約定返済額 (元本+利息合計) |
50万円以下 | 10,000円 |
50万円超100万円以下 | 20,000円 |
100万円超200万円以下 | 30,000円 |
200万円超 | 100万円増えるごとに10,000円を追加 |
返済負担が大きくなりますが、短期間で返済できる見込みがある方に最適な返済コースです。
公式HPには完済までの期間や毎月の返済額を試算できる「カードローン返済シミュレーション」が用意されています。
計画的に返済していけるように返済の目安として利用しておきましょう。
※実際の返済と異なる場合もあります。
限度額の増額
利用限度額に物足りない方は増額を申請することも可能です。
ただし、増額の申請ができるのは契約から半年程度経過している場合となっています。
なお、増額の申し込みは電話・Webまたはローンアプリからの手続きとなります。
※審査のうえで増額が可能かの判断がされますので、希望にそえないケースもあります。
PayPay銀行カードローンの解約
カードローンは完済しても自動的に解約になるわけではありません。
利息を含む全額を返済完了したのでカードローンを解約したい方は、PayPay銀行にログイン後「ローン」>「解約」から手続きをすることができます。
解約証明書が必要な方は、カードローンの解約後、自身で印刷することが可能になっています。
※解約後に再度借入したい場合、改めてカードローンの審査が必要になります。
PayPay銀行カードローン 総評
PayPay銀行カードローンは24時間365日、借入が可能で便利な機能が多く用意されていて利便性が高いサービスとなっています。
また銀行系ならではの安心感が魅力で、「低金利にこだわらない」「急ぎでお金が必要ではない」のであれば有力な借入先となるのではないでしょうか。
また、新規の方は初回借入日から30日間利息0円となっていますのカードローンの契約だけして持っておくと、お金でピンチの時に役立つので便利です。