住宅の購入と切っても切り離せないのがローンです。そこで住宅ローンを選ぶ時は、大きなウェイトを占める金利だけではなく、実際のところ諸費用や、完済までの間のサポート、返しやすいローンであるかどうかなどもとても重要になってきます。
また、住宅ローンを組むとき、どうせならお得な住宅ローンを組みたいと考えると思います。
そんな方におすすめなのが高い人気を得ているSBI新生銀行が提供している住宅ローン「パワースマート住宅ローン」です。借入にかかる諸費用・手数料が安く、トータルコストが抑えられると満足度が高く多くの方が利用しています。
ただし、利用するにあたってデメリットもありますし、契約するにあたって、金利・事務手数料などの諸費用はどうなっているのか?口コミ・評判は?メリット・デメリットは?と疑問に感じている方向けに本当に知りたい情報を提供しています。
24時間3565日いつでもお気軽にご利用ください。
パワースマート住宅ローンのスペック
パワースマート住宅ローンは、新規の方だけでなく現在住宅ローンの借り換えを検討している方にも候補となる商品ではないでしょうか。
パワースマート住宅ローン申込・借入条件 | |
申込HP | |
種類 | 住宅ローン |
実質年率 | 変動金利 固定金利 |
融資額 | 500万円以上1億円以内(10万円単位) |
融資期間 | 5年以上35年以内(年単位) |
返済方式 | 元利均等返済 |
融資実行 | 最短数日で融資可能 |
その他 | 詳細はSBI新生銀行のHPで確認 |
手数料
保証料は0円。繰上返済の手数料も0円となっています。
以下の事務手数料は、必要になります。
安心パックを申し込む場合108,000円(消費税込み)、申し込みをしない場合54,000円(消費税込み)必要になります。それ以外にも抵当権設定登録免許税、印紙税、司法書士報酬、火災保険料が必要になります。
SBI新生銀行はどんな会社?
どんな会社なのかを紹介したいと思います。
既に名前はご存知の方も多いと思いますが実情はよくわからないというのが正直なところではないでしょうか。SBI新生銀行は、東京都に本社があり実店舗型の銀行ながら、便利なインターネット預金口座や外貨建預金、「一定回数のATM手数料の無料化」といった利便性の高いサービスを数多く用意しており実績と信頼で多くの方に人気がある銀行の一つとなっています。
実店舗はそれほど行って多くありませんが、インターネット環境があればかなり使い勝手の良い銀行と言えます。
SBI新生銀行は、多岐にわたる金融サービスを積極的に推進していますので、今後もさらに利便性がアップすることに期待したいですね。
申込方法
- SBI新生銀行ホームページ(パソコン・スマートフォン・携帯電話)
- 店頭
- 電話
利用者の状況によって変わってくるかと思うので、都合の良い方法で申し込みを行ってください。
お申し込みいただける方
- SBI新生銀行にパワーフレックス口座を開設していること、または、申込と同時にパワーフレックス口座を開設されること
- 20歳以上65歳以下で、かつローン完済時の年齢が80歳未満
- 団体信用生命保険への加入資格を有すること
- 連続した就業2年以上、かつ前年度の税込み年収が300万円以上の正社員または契約社員
- 自営業の方は、業歴2年以上、かつ2年平均300万円以上の所得(経費控除後の金額)
- 日本国籍または永住許可を有すること。お申込人が永住許可のない外国籍の場合は、日本国籍を有している配偶者または永住許可のある外国籍の配偶者が連帯保証人になっていただくこと
- その他SBI新生銀行所定の資格・要件を満たしていること
以上の条件を満たしている方がパワースマート住宅ローンの審査を受けることができます。
WEBで申込み
- パソコン
- スマートフォン
- タブレット
ネSBI新生銀行パワースマート住宅ローンはットでラクラク申し込みをすることができますので、十分申し込み先の候補となることでしょう。
ネットでお申し込みいただく場合は申し込み方法の中で最短で手続きが可能です!
インターネットからのお申込みからお借入まで
24時間365日いつでも申し込めるという点ではインターネットが一番便利です。
step
1SBI新生銀行のホームページの申込画面から申込み
※時間を掛けずに必要事項の入力ができますが、記入ミスがないようにしましょう。
step
2必要書類の提出
お申込書類はいかなる理由がありましてもご返却いたしかねます。
※必要書類の提出とあわせ、団体信用保険の申し込みも必要になります。
step
3申込審査結果の連絡
新生銀行に口座を開設されていない方は、住宅ローンの審査の過程で新生銀行総合口座パワーフレックスが開設となります。
※必要書類を全て提出してから、約7営業日で審査結果の連絡となります。
step
4契約手続き
step
5利用開始
step
6返済
以上がSBI新生銀行パワースマート住宅ローンの借入までの簡単な流れとなります。
※スタッフの対応も良く、困った時には力になってくれますので、疑問点があれば気軽に問い合わせをしてみましょう。
Point1 どんなメリットがある?
私たちがパワースマート住宅ローンを利用するにあたってどのようなメリットがあるのでしょうか?分かりやすくご紹介します。
詳しく見ていきましょう。
0円サービス
私たちは暮らしの中では極力、ムダなお金を使わずに節約することが大事です。
SBI新生銀行のパワースマート住宅ローンは保証料や繰上返済手数料のほかにも、団体信用生命保険料が無料という大きな特徴があるので、初期費用の負担が少なく済みます。金利面でもネット銀行に並ぶほどの低金利を実現しているなど、優遇特典が豊富となっています。
保証料は借入金額によっては何十万円にもなる場合があるので、初期費用の節約になるのは大きなメリットとなります。
※ただし、事務取扱手数料、登記費用、印紙税、司法書士報酬等の諸費用はお客様の負担となります。
※口座の開設・維持費なども必要なく無料です。
安心パック
金利や手数料が魅力的だけでなく、「借りた後も安心」ができるようにSBI新生銀行では、手厚い保障を提供する「安心パック」が用意されています。
利用には手数料がかかりますが、価値を考えれば十分に加入する価値がありますのでオプションサービスとして、「安心パック」をつけておくことおすすめします。
「お得な保障サービスとなる安心パック」については公式サイトで確認をしておきましょう。
口座があるだけでも何かと便利
口座があるだけでも何かと便利
SBI新生銀行では住宅ローンの利用だけでなく様々なお得なキャンペーンを随時行っていますので利用者には多くのメリットを享受することができます。
他にも多くの金融サービスを顧客に提供していますので様々な場面で便利さを実感することでしょう。
パワースマート住宅ローンは、初期費用や手数料を節約できるので、借入の条件がよくおすすめできる住宅ローンです。
パワースマート住宅ローンの口コミ、評判
口コミ評判はまだありません。
※SBI新生銀行はサービス・サポートも充実しているのでよっぽどのことでもない限り不満がでることはないと思います。
審査通過に不安がある
パワースマート住宅ローンの審査に通るか不安の方は公式HPで「借入可能金額をシミュレーション」を試してみましょう。
シミュレーションの利用方法は簡単で「現在の年収」と「希望の借入期間」を入力するだけで、借入可能金額を自身で試算することができます。
※試算結果が実際と異なることがあります。また、実際の審査で借入を約束するものではありません。
返済について
毎月、SBI新生銀行の口座から引き落としとなり、返済口座はSBI新生銀行以外に変更することはできません。
もし、約定返済日に引き落としできなかった場合、翌営業日以降、毎営業日引き落としとなりますので。約定返済分と遅延損害金分を返済用預金口座へ入金しておく必要があります。
※返済遅延がないように、普段から多めの金額を口座に入金しておきましょう。
- 一部繰上返済
手数料は0円となりますので、もしも余裕資金ができたのなら繰上返済を利用して利息の負担を減らしていきましょう。 - 全額繰上返済
金額指定一部繰上返済の手数料も無料となります。
※繰上返済や各種設定変更の手続きはインターネットバンキング(新生パワーダイレクト)にログインをすることで手続きをすることができます。
繰上返済シミュレーション
公式HPでは繰上返済シミュレーションを利用することができますので、繰上返済をしていくことでどれくらいお得になるかを知っておきましょう。
※あくまで仮のシミュレーション結果で、実際に返済する時と異なる場合もあります。
シミュレーションの利用方法
繰上返済シミュレーションの利用方法は、「ご希望の借入金額はおいくらですか?」「ご希望の借入期間は何年ですか?」を入力して次へを押します、。
次の画面で「金利の設定方法はいかがいたしますか?」「ご希望の金利タイプはどれですか?」を入力して次へを押します、次のページで「ボーナスでのご返済をされますか?」と出ますのでしない方はしないにチェック、する方はするにチェックをして金額を入力、入力後次へを押します。
次が最終の金融画面となり、「繰上返済のタイミングはいかがいたしますか?」「毎月の繰上返済額を入力ください。」「ボーナスによる繰上げ返済回数を選択ください。」を入力後、「試算する」を押すと試算結果が表示されます。
入力画面は少し多いかもしれませんが簡単に繰上返済シミュレーションをすることができますのでおすすめです。
Point2 どんなデメリットがある?
どんな会社でも、欠点は存在すると思いますが、皆さんの不安を取り除くべく、SBI新生銀行パワースマート住宅ローンの気になるデメリットに迫ってみました。
詳しく見ていきましょう。
契約をするには来店をする必要がある
WEBから全国の方が便利に申し込みをすることができますが、契約をするには来店をする必要があります。
店舗は首都圏を中心に全国の主要都市にありますが、地方在住の方は来店をするには交通費も時間もかかりますので煩わしいと感じるかもしれません。
なお、SBI新生銀行の住宅ローンは独自の住宅ローンだけとなっており、フラット35の取り扱いはありません。
口座開設
SBI新生銀行に口座を持っていない方でローンを利用するにはパワーフレックス口座を開設する必要があります。
管理をしないといけない口座が一つ増えるのはデメリットとなります。ただし新生銀行の口座自体は何かと便利に利用することができます。
手数料が必要になる
SBI新生銀行パワースマート住宅ローンはコストを抑えることができますが、事務手数料が発生しますので事務手数料も考慮して金利比較する必要があります。
審査時間
パワースマート住宅ローンには仮審査がありません。
より審査に時間がかかる本審査のみとなりますので審査結果が分かるまで時間がかかるのはデメリットとなります。
提出書類が多い
住宅ローンは、個人の方が利用する通常のフリーローンと比べると必要になる書類が多くなります。
なお、SBI新生銀行では提出された書類は返却されません。
利息の返済
基本的に多くの方は長い期間返済していくことになりますので、利息の返済で生活に負担が掛かるようになるかもしれませんので慎重に利用を検討する必要があります。
悪いところについても紹介しました。もちろんどうのローンでも全てが全て手放しに良いところばかりというわけではありません。申し込みを行うかどうかの判断として参考にしてください。
パワースマート住宅ローン 総評
SBI新生銀行は提携ATM手数料が無料など日本にある多くの店舗型銀行とは一線を画したサービスを展開しています。
そんな新生銀行が提供している「パワースマート住宅ローン」は、申し込み条件は標準的となりますが、金利はネット銀行の中では少々高めといえます。
定番の利用方法の他につなぎ融資もあり、注文住宅にも適用することが可能です。
金利面以外の費用の少なさが魅力的、他の銀行にはない住宅ローンサービスが盛りだくさんと、メリットデメリットがはっきりしていますので比較検討する価値がある住宅ローンにの一つではないでしょうか。
何が起こるかわからない未来だからこそ、リスクが軽減できる住宅ローンを選ぶことが重要なポイントです。
以上となります。