本記事を読めば、「ペイトナーのファクタリング」をはじめとした基礎的な知識、そして口コミ情報などについても詳しく知ることができます。
「いざ」というときの資金調達のために備えてください。
ペイトナーの特徴
ペイトナーを利用する前に、信頼できる申し込み先なのか会社情報をチェックしておきましょう。
COMPANY | |
会社名 | ペイトナー株式会社 |
設立 | 2019年2月4日 |
所在地 | 〒107-6003 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3階 |
事業内容 | BtoB決済サービスの提供 与信モデルの企画・開発・運営 |
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)はキャッシュフローの問題が苦しいスモールビジネスを営む方の発展に貢献できる企業を目指してる会社です。
設立2019年とまだ歴史の浅い企業ですが、2024/07月時点で累計申請件数20万人突破し、今勢いのあるファクタリングサービスです。
参考:ペイトナーファクタリング
資本金は8億7,446万1,200円と多く、安定した事業環境であることが分ります。
また、株主構成を見てみると有名な企業や銀行が名を連ねていることからも信頼できる会社と判断できるでしょう。
加盟団体
一般社団法人 オンライン型ファクタリング協会
一般社団法人 Fintech協会
フリーランス協会
一般社団法人 クリエイターエコノミー協会
一般社団法人 ITフリーランス支援機構
ペイトナー株式会社は業界の健全なる成長と発展に貢献する為に、上記の団体に加盟しています。
安心してファクタリングを活用したい方は上記のようなファクタリング業界の健全化を目指している団体に加盟しているファクタリング会社を選ぶといいでしょう。
ペイトナーのファクタリング
ファクタリングは多くの業者が提供しておりそれぞれ違いがあります。契約後に後悔することを防ぐために最初に利用条件を見ておきましょう。
特徴を理解して、キャッシュフローの改善を目指してください。
ペイトナー ファクタリング | |
契約種類 | 2社間ファクタリング(ノンリコース) |
買取対象 | 申請日当日から支払い期日まで70日以内の請求書 |
手数料 | 10% |
資金調達限度額 | ~100万円(初回は25万円まで) |
入金スピード | 最短10分 |
申込対象者 | 法人・個人事業主 |
公式HP |
ここで一点注意点があります。
独自のAI審査を導入しており入金スピードは最短10分と早いのですが、ペイトナーの営業時間が平日10:00~19:00となっていますので、すぐに現金が必要な方は営業時間内に審査を済ませておく必要があります。
ポイント
ファクタリングサービスを提供している業者では、買取債権は売掛先が法人のみとなっているケースが多いのですがペイトナーでは「個人間の取引の債権でも利用OK」となっています。
申込方法
オンライン
申込み可能エリアが狭いのではないかと懸念や不安がある方もいてるかも知れませんが、対応エリアは全国となっていますので安心してください。
いつでもどこでもオンラインで手続きを完結することができます。オンラインからの申し込みは混雑した店内で契約する必要がないので便利です。
なお、ペイトナーの報酬即日払いサービスを活用するには最初にユーザー登録が必要になります。取得したIDやパスワードの取り扱いには十分注意しましょう。
ペイトナーの申し込みは、以下の条件を満たす必要があります。
法人・個人事業主の方
発行済みの請求書がある
WEBで申込み
ペイトナーの2社間ファクタリングの契約までの手続きを解説します。
初めての方は事前に確認しておくことで迅速かつ適切に対応することが可能になります。
ペイトナーのご利用の流れは以下となります
ユーザー登録
ペイトナーのHPにクセスをして利用規約の内容を確認後、Googleアカウントを使い簡単登録または、メールアドレス・パスワードを入力して登録。
請求書をアップロード
請求書の買取申請。
本人確認書類・支払いサイト70日以内の請求書のPDFまたは画像データを用意しておきましょう。
審査(営業時間平日10:00~19:00)
無事に審査に通過できたら入金(入金も審査完了と同時)されます。
ペイトナーへ振込
取引先からの入金後、利用した金額をペイトナーが指定する口座へ振り込めば取引が完了。
※返済期日は「支払い期日+3営業日後」と若干短め。
以上のような流れとなります。
ご利用を希望される場合は、上記の手順により手続きを行ってください。
ペイトナーのメリット、デメリット
目的を明確にして適切に利用することが重要になってきます。
以下では、実際に利用を開始する際に知っておきたいプラス面、マイナス面についても簡潔にまとめたので、目を通してみてください。
各要点を押さえて、ペイトナーを活用するか慎重に検討しましょう。
メリット
自身にとってプラスに感じるポイントは何か考え、目的に応じた使い方ができるか参考にしてください。
ペイトナーのココがオトク!
請求書の一部買取も可能
オンライン上で手続きが完結
必要な書類が少ない
手数料は良心的
着金まで早い
売掛先が個人でも利用できる
ここでは、それぞれのメリットについて解説します。
請求書の一部買取も可能
請求書の買取がもっとお得に。ペイトナーでは請求書の一部買取も可能です。
どういうことかといいいますと、申し込み審査の結果、請求書の買取金額が50万円だとしても、必要な金額が20万円でいいなら20万円分だけ買い取ってもらうことも可能になっています。
それだけでなく、買取金額が50万円で20万円だけ利用したとして残りの30万円分を複数回に分けて買い取ってもらうことも可能で賢くやりくりしたい方にぴったりのサービスとなっています。
オンライン上で手続きが完結
世の中では手続きの電子化が加速化していますが、ペイトナーでも「オンライン上で手続きが完結」できます。
わざわざ店舗まで移動する手間が省けるのでビジネスで忙しい方の負担を大きく減らすことができるでしょう。
また、電子化すれば担当スタッフの業務を簡素化することができるので、その結果着金までの時間の短縮にも繋がっています。
必要な書類が少ない
提出する書類が多いとチェックするだけでかなりの時間を要してしまい業務時間が圧迫されてしまい困ります。
必要になる書類は会社によって異なりますが、ペイトナーでは提出する書類が本人確認書類と請求書の2点だけとなっています。
「必要な書類が少ない」ので書類を準備するのに手間がかかることがありません。
書類が少ないと対応漏れやミスが発生することも少なくなり、申し込みの負担が軽減されるのは助かりますね。
※状況によっては追加で書類が必用になる場合もあります。
手数料は良心的
何らかの理由で手数料の詳細を非公開としているファクタリング業者もありますが、ペイトナーの2社間ファクタリングは不明瞭で高額な報酬を請求することはありません。
“手数料”に敏感にならざるを得ない昨今では珍しく査定金額の大きさにかかわらず、シンプルな一律料金10%。
無理無駄がなく他の費用が発生することは一切ありません。
基本的に手数料は買取額によって異なってきますが、明瞭でわかりやすい料金体系となっていますので安心して利用できるでしょう。
着金まで早い
ペイトナーファクタリングは手数料がただ安いだけではなく、申し込み手続きが完了してから審査に通過後、「着金まで最短10分と早く」高品質なサービスを実現しています。
すでにお話した通り、他の費用が発生することがないので振込手数料が引かれることもありません。
このスピード感は「急ぎで困っているので、とにかく早いファクタリングに申し込みたい…」って方には非常に魅力的に映るでしょう。
売掛先が個人でも利用できる
本記事の最初でも少し触れていますが 、ペイトナーファクタリングは業界内でも珍しく売掛先が個人事業主の債権でも買取可能となっています。
しかしながら、売掛先が個人事業主の請求書の場合、信用度が低いので「審査落ち」する可能性もあります。
審査に受かるコツは、優良な企業の信頼度が高い請求書を持っているかどうかです。
特に新規の方は疑問に思うことや、戸惑うこともあるはずです。困った時はチャットで相談が可能なので問い合わせをしてみましょう。
デメリット
注意しておきたい点もあります。
ポジティブな考えだけで進めてしまいがちですが、利用する際は下記でご紹介するポイントも押さえた上で上手に活用するようにしましょう。
ペイトナーのデメリット
初回利用は25万円まで
オンライン手続きのみ
手数料が10%で固定
2社間ファクタリングのみ
土日祝日は休み
ここでは、それぞれのデメリットについて解説します。
初回利用は25万円まで
ペイトナーが設定している限度額の範囲から、誰でも利用しやすいファクタリングサービスを目指していることが想像できますが、最大限度額は100万円までと高くなく大口の債権は買い取ってもらえません。
また、初回の利用は25万円までとなっているのもマイナス点といえるでしょう。
スモールビジネスを展開している方にはおすすめですが、100万円以上の資金を調達したい方は他のファクタリングサービスを利用しましょう。
ポイント
フリーランスや規模の小さい個人事業主の方は気にならない限度額ですが、大きな金額の請求書を買い取ってもらいたい法人などには物足りなく感じるでしょう。
オンライン手続きのみ
さほど重要視することではないかも知れませんが、ペイトナーはオンライン完結のファクタリングサービスとなります。
信頼関係を築くために直接顔を合わせて面談をしたい方にはむいていません。
オンライン申し込みは、普段からインターネットに触れていて慣れている方なら特に問題なく手続きができますが、あまりインターネットに触れる機会がなく操作に慣れていないという方は、手続きに手間がかかってしまうことも考えられます。
手数料が10%で固定
注意しておきたいのが、「手数料が10%で固定」されている点です。
しかも、何度利用しても、手数料はかわりません。
これはすなわち、手数料をできるだけ引き下げたい方には向いていません。
賢くやりくりしコストを抑えるのが鉄則です。
ペイトナーファクタリングはコスト的に満足できる範囲の手数料ですが、優良な売掛債権をお持ちの方は他社のファクタリングで見積もりをすると「10%以下の手数料」で利用できる可能性があるので積極的に他社のサービスと比較しましょう。
2社間ファクタリングのみ
冒頭にお伝えしたようにペイトナーファクタリングは、手数料が2社間よりも低い設定になっている「3社間ファクタリング」を取り扱っていません。
早く運転資金が欲しいからといって妥協をするのはよくありません。
希望に沿えないのであれば、こだわりや信念を持ってほかの選択肢を検討しましょう。
土日祝日は休み
オンラインから24時間365日いつでも申し込みはできますが、 ペイトナーの営業時間は「平日 10時~18時」となっていますので、審査等の対応は休み明け後の連絡となります。
資金がピンチなのにペイトナーファクタリングの休業日と被ってしまった場合は、土日祝日でも審査・着金に対応しているファクタリング会社に申し込みをする必要があります。
上記でご紹介したデメリットに該当しない方にとってペイトナーは「利便性に優れる」ファクタリングなので押さえておきたいサービスではないでしょうか。
ペイトナーの口コミ・評判
あなたは口コミをチェックしていますか?自社(自身)に適したサービスかどうかを判断することは容易ではありません。
実際に利用した方の口コミも参考にして、報酬即日払いサービス「ペイトナー」の不安を取り除き申し込みを検討してみてください。
※口コミ評判はまだありません。
ペイトナーファクタリングで審査落ち
まだ口コミはすくないです。
ネット上には審査に通らないと多くの声がありますが、フリーランス方はファクタリングの利用は不可能ではありませんが、「利用者または売掛先の信用度に問題」があったりして審査通過のハードルが高くなる傾向があります。
ペイトナー 総評
この記事では、ペイトナー株式会社のファクタリング(旧サービス名:yup 先払い)を広く解説しました。
本記事を読んで利用に問題ないと思われた方は資金調達の選択肢として、検討してみてはいかがでしょうか?
もし、悩んでいる方は、何が一番最優先なのか考えあなたに有利なファクタリングを選んでください。
他社と比較して満足度の高いファクタリング選びを実現させましょう。